2026年もどうぞよろしくお願いいたします!
イトナブ広報チームのSansanです。
年を跨いでしまいましたが、石巻ハッカソン2025、最終日レポートをお届けします!


1日目のレポートでは露伴による始まりの日の様子が。
[1日目のレポートはこちら]
2日目のレポートではきゅうちゃんによって深夜まで続く熱い開発の様子が伝えられました。
[2日目のレポートはこちら]

初日に響いた「ガチャン!!!」という音は
最終日の朝、熱を帯びたキーボードを叩く音へと変わっていました。



——————— 🕰️ 8:40 ———————
9時開場予定だったところ、グランドホテルのご好意で、少し早めに会場がオープン。
PCを片手に、参加者が続々と集まり始めます。



石巻ハッカソンでは最終日の発表会を、ブースで各々紹介する、展示会形式で行っています。
優劣をつけずに、注力したポイントや挑戦した点を存分に語り合い学び合ってほしい!という想いから、この形式を採用しています。
そんなわけで、参加者たちが最後の追い込みに励みます。



キーボードを叩く音と、焦りを伴ったうめき声が聞こえ
会場内には独特の緊張感が漂っていました。

——————— 🕰️ 12:00 ——————
あっという間にお昼時。
参加者の皆さんにもご協力いただき、会場のレイアウトを再構築。
外周にはハッカソン部門のチームがずらりとならび
中央にはBootcamp部門の個人制作が並びました。

参加者同士が互いの成果物を見て回りやすいように工夫し、
来場者が興味を持ったブースに立ち寄りやすいように導線を設計。


昼食休憩といっても、会場の熱量は冷めることなく
ギリギリまでデモの調整を続けるチームもあれば
全員で買い出しに行くチーム、印刷物を準備し、最終確認に余念がないチームも。
「自分たちの成果を最高の形で届けたい」という強い思いで溢れていました!



——————— 🕰️ 13:00 ——————
いよいよ午後、成果発表会がスタート!
参加者の皆さんが3日間で積み上げたものが、形になって現れる瞬間。


今回は全11チームとBootcamp部門の皆さんが、それぞれのブースで発表を行いました。
オープニングでも司会を務めてくださった紗花(すずか)さんが
各ブースへ案内役として登場。
インタビュー形式で、各チームの挑戦や苦労話を引き出していきます。
プレゼンでは語り尽くせない『ソースコードの裏側にある物語』が、ブースのあちこちで花開いていました。



ハッカソン部門では、ARグラスを用いたインタラクティブなアプリケーションや
参加者自身が体験した悲劇をもとにしたゲームなど、多彩な作品が並びます。

近年、生成AIの活用が進む中で、AIを活用した作品も多く見受けられました。
アイデアを形にするだけでなく、技術的なチャレンジにも挑戦したチームもあり
中には3つの開発を同時に進めていたプロフェッショナルも!

プログラミングやデザイン、企画などを職業とする社会人の方々と
まさに今学習中の学生たちが、互いに刺激し合いながら制作に取り組んだ様子が伝わってきました。

Bootcamp部門では、IT初心者や未経験者が3日間で学び、制作した成果物が展示されます。
Jasmine tea という初心者向けプログラミング言語を使い
3日間でたどり着いた、キラリと光るアイデアの数々。

高校生が生成AIを活用して作った、大人顔負けの麻雀ゲームなど
見どころ満載の展示となっていました!

学生参加者の先生方や友人、保護者さま
参加者の上司先輩方や、地元企業のみなさまも見学に訪れており
会場は終始賑わいを見せていました。

——————— 🕰️ 14:30 —————
第12回石巻ハッカソンも、いよいよフィナーレへ。
残るイベントはクロージングセレモニーのみとなりました。
参加者全員が再び会場に集まります。

スポンサー企業様からの総評をいただき
今回の熱気を石巻だけに留まらせず、全国に波及させるべく、
各地で開催されるハッカソンイベントの案内が行われました。

美唄ハッカソン(2/22-23) 挑戦者募集中です!
[イベントページはこちら]

そして弊社代表から閉会の挨拶。
「震災から10年後までに、石巻から1000人の技術者を育成する」という志を掲げて始まったイトナブ。
震災10年を超え、1000人にIT教育を届けるというミッションを達成した現在は
「誰だって、どこにいたって、世界一になれるんだ」とメッセージを発信し
石巻のみならず全国で「ITで生きる、はじまりの場をつくる。」という、新たな未来に向かって邁進しています。
感謝の言葉とともに、第13回、10月10日〜12日の開催がお知らせされました!

ぜひ来年も、石巻でお会いしましょう!
[第13回 石巻ハッカソンのお申し込みはこちら!]

外側からみた最終日の景色

さて、ここまでタイムラインを追ってきました。

ここからは、個人的なお話を少しだけ。
私Sansan、震災直後の高校生時代にイトナブを知り、ITの道に進むきっかけをもらいました。
大学進学、新卒就職を経て、2021年、震災10年を機に転職。
コロナ後に再開した2022年から、運営メンバーとして関わっています。
イベント大好きな私にとって、石巻ハッカソンは年に一度の大きな楽しみ!
学生参加者の方の成長や、社会人参加者の方の熱い挑戦を見ることができる貴重な機会です。

しかし今回、別の仕事の関係で1日目、2日目に参加することが叶いませんでした。
非常に残念な思いで、オープンチャットのレポートや広報で現場の様子を知るたび
運営側であるものの、遠くからその熱狂を眺めているような、もどかしい時間を過ごしていました。

ようやく合流できたのは2日目、夕方。
顔馴染みの参加者のみなさんに挨拶をすませ、会場スタッフのお手伝いをしにいくと
昨年、所在なさげに参加していた運営メンバーが
今年は自分から積極的に参加者に話しかけ、頼もしく現場に馴染んでいました!
みんなが一回りも二回りも大きく成長し、嬉しい思いと同時に
私の知らない間に遠くへ行ってしまったような感覚をおぼえました。
遅れに遅れて合流した私だからこそ、その変化が一層大きく感じ、驚いたのかもしれません。

そんなわけで、私が初めから終わりまで参加できたのは、3日目のみ。
発表会で並ぶ成果物と、それを前にした参加者の皆さんの表情。
そして運営メンバーの、達成感に満ちた様子を見て
ここにいるみなさんが、三日間挑戦し続け
有意義な時間として過ごせたのだと感じました。
フル参加できなかった悔しさもありますが
この熱を支えるための舞台を、また来年も作りたい!
次に向けた準備を今のうちから始めようと思います。
私も頑張ります!


終了後スタッフの集合写真!
2025年最後の記事でも掲載しましたが、自慢の一枚なので、ぜひ再掲させてください。

改めまして、石巻ハッカソンに関わったすべての皆さん、本当にお疲れ様でした!
まだ見ぬ景色を見たい方は、今のうちに。
第13回石巻ハッカソンで待ってます!
https://techplay.jp/event/987572


文責:イトナブ 広報チーム Sansan